○
議長(
伊藤雅章君) 4番、
佐藤千幸君。
◆4番(
佐藤千幸君) 佐藤です。3点お伺いいたします。 10ページ、
県補助金、7目
教育費県補助金、一番下の段です。
社会教育費補助金というのがあります。8万1,000円の
補正であります。学びを通じた
被災地の
地域コミュニティ再生支援事業補助金ということで、この
事業は
被災地の学習を通じて地域の
人間関係を組み立て直し、
地域コミュニケーションの再生を目的としている
事業のようであります。これが町の支出のほうに行ってどのような項目に組み替えられて、どのような
事業内容になっているのかお伺いしたいと思います。見つけかねましたので、教えてください。 14ページ、8目
企画費、
総務管理費ですけれども、19節
負担金補助及び
交付金8万5,000円、
岩手結婚サポートセンター運営費負担金。結婚につきましては、従来から言われておりますように、若者の結婚の動機づけは町の
人口対策、
自然増につながる大きな施策の目玉だというふうに思います。8月4日には「ふためぼれ」の
開所式が行われました。この「ふためぼれ」、町でつくった組織と
岩手結婚サポートセンターの関連づけはどのようになっていますでしょうか。 それから、さきに議決されました
定住自立圏構想の
契約書ですけれども、この中で
共生ビジョンで
事業項目にこういうものも今後取り入れるべきではないでしょうか。これは、ちょっと先の話ですけれども、お考えがありましたらお伺いしたいと思います。 3点目、23ページ、
社会教育費の2目
公民館費、13節
委託料8万7,000円ありますが、この
施設管理の委託という
内容は、今の時期の
補正ではどのような
内容でしょうか。 以上、3点お伺いいたします。
○
議長(
伊藤雅章君) 中央生涯
教育センター所長。
◎中央生涯
教育センター所長(
伊藤明穂君) 4番、
佐藤議員のご
質問に
お答えいたします。 まず初めに
予算書10ページ、歳入、
県支出金の項目で
教育費県補助金8万1,000円の
内容等でのご
質問です。これについては、歳出では23ページ、10款5項3目生涯
教育センター費の14節の
補正14万8,000円中の歳入8万1,000円を充当するという
内容になります。この
事業内容については、
家庭教育支援事業、そして
教育振興運動事業、
放課後子ども教室事業、大きく3
事業をやっております。
家庭教育に関しては、地区生涯
教育センター、学校、
幼稚園、
保育園等が共同で講演、いろんな
教室等を行っておるという
内容になりますし、2点目の
教育振興運動に関しては、たくましいかねが
さきっ子育成推進大会などの実施、そして3点目は
放課後子ども教室、これに関しては言うまでもなく
放課後子ども教室を中央生涯
教育センター、地区生涯
教育センターで行っている
事業であります。 それで、今回8万1,000円の増額は、この歳出、
バス借り上げ料の中の8万1,000円となります。具体的には、
放課後子ども教室の
子供たちを岩手大学に連れていって、そこでの施設の見学なり、そして中での講義を受けるというようなことを予定しておるものになります。 続いて
予算書23ページ、
公民館費の13節
委託料8万7,000円の増額の
内容です。これについては、新たな
事業、新たな対策が必要となったものとしての新たな増額です。法律の名称を言います。
フロン類の使用の
合理化及び管理の
適正化に関する法律、略称は
フロン排出抑制法というのが
平成27年の4月に施行になっております。私
ども中央生涯
教育センターは、
多目的ホールに
業務用の
エアコンがございます。その
エアコンの適正な
維持管理をしなければならないということで、この
委託料を
補正しようとするものです。この法律によりますと、年1回以上の点検をし、そして漏れがないかというようなことを点検しなければならないということが法律で定められておりまして、その対応をするものです。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君)
総合政策課長。
◎参事兼
総合政策課長(
高橋修君) それでは、次に14ページの8目
企画費の19節
負担金補助及び
交付金の
岩手結婚サポートセンター運営費負担金について
お答えいたします。 これにつきましては、このたび10月からになりますけれども、県のほうで
婚活相談所を開設するということで今準備が進められておりまして、10月から盛岡市と宮古市ということで2カ所ですけれども、県の
サポートセンターを開設するということになりまして、これは県と
市町村が構成になっておりますけれども、この際、県、それから
市町村それぞれ
分担金を納めながら共同で運営していくというような
内容での
負担金ということで、当町では8万5,000円という
内容でございます。 そして、これはまさに先ほど言われましたとおり、県全体の
人口減少対策とかそういったのにも対応していくということで、全県的な立場から、2カ所ではありますけれども、そういったことでスタートしていくということで開設されるものでございます。 実は、それに先立って当町の
婚活相談所が開設になりまして、ちょっと報道されたということで、先日ここの
運営主体でありますいきいき
岩手支援財団の関係の方が参りまして、当町の
婚活相談所のほうを視察に見えたところでございます。その中でも少しは話をいたしましたけれども、やろうとしていることは共通的なものが結構多い状況にございますので、何らかの
情報交換とか、その辺は今後していく必要があるという認識はいたしました。ただ、具体的にまだはっきり県のほうの運営の状況がスタートしておりませんので、ここをやりながら、どういった連携が可能なのかというのを今後一緒にいろいろ検討して、ぜひ有効なほうに進めていきましょうというふうな形になっているところでございます。 それから、
定住自立圏構想の関係のご
質問ありましたけれども、
定住自立圏の
共生ビジョン、まさにこれからというところでございますが、そういった協定の項目の中に移住とか定住とかという項目も出しておりますので、これは一つのまちの課題というよりも、やっぱり全体的な課題でもありますので、ぜひ圏域の中のそういった中でもいろいろ協力しながら、この課題に対して対応していきたいということで考えておりますので、今後具体的な
共生ビジョンの中でも
いろいろ話が出るものと思っております。
○
議長(
伊藤雅章君) 4番、
佐藤千幸君。
◆4番(
佐藤千幸君)
施設管理委託料、これについては本年度4月から施行された
フロン関係の法律に基づく処理の
委託料だということでありますが、町が管理する施設、役場を初め
さまざまフロンを使った、冷媒を使った
空調施設というのはたくさんあると思います。町で管理する
フロンの全体量、あるいはこれの処理に要する経費はどれくらいを想定しているのでしょうかというのは、次の決算なり
予算でお伺いしたいと思います。 終わります。
○
議長(
伊藤雅章君) 3番、
高橋藤宗君。
◆3番(
高橋藤宗君) 3番、高橋であります。2点ほどお伺いをいたします。 まず先に20ページ、7款1項2目
商工振興費についてですが、前の日の
同僚議員もこちらについては
質問したところでありますけれども、2店舗で場所も聞くことができまして、これは本当に喜ばしいことだとまず思っておるわけですが、こちらはある程度ことしにやる数といいますか、ある程度の目標というのを立てていたと思うのですが、今回
補正ということですので、ふえたということだと思うのですが、この先今年度中にまたふえたという場合はどんどん
補正して、来た人は受けるという考えなのかということについて、まず1点お伺いいたします。 もう一つは、戻りまして、5ページなのですけれども、こちらの
債務負担行為補正のことについてなのですが、いろいろ
教育次長の答弁も聞いて大枠で理解はしているところなのですが、民でできることと行政でやることということを、効率をよくするという
行財政改革の一環であるということは理解はできるのですけれども、一番初めのほうの説明のときでは、金額的な問題であったという話があったと思うのですが、前回の
全員協議会の資料ですと、そう大きく変わるわけでもないと。そうしますと、お金だけではなく、安心安全だけでもなくという答弁を前回もされていたと思うのですが、実際民間の
給食センターで会社が潰れて給食を何カ月かできなかったといった事例も確かにあるわけですので、そういった倒産とかというおそれがないという、そういう意味での最終的な安心というのはやはり行政なのかなと、私は今のところはそういうふうに考えております。これが金額でもそんなに変わらないという、
あとデメリットでも、民間にしたほうがいいという説明をもう一度していただきたいと思います。 以上、2点です。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
商工観光課長。
◎
商工観光課長(
髙橋義昭君) それでは、3番、
高橋藤宗議員の
質問に
お答えいたします。 20ページの
商工振興費の
空き店舗活用補助金の関係でございますが、今年度の目標といいますところにつきましては、前年度新制度としてスタートした時点では、当初400万円という2件分を想定して
事業を展開してきましたけれども、なかなか
計画が、
資金計画等も踏まえまして、町の商工会のほうの
経営診断士との
面談等、
事業事前相談を踏まえて実際の
計画の
妥当性というものをいろいろ詰めていく中で、2件同時進行しておりましたけれども、そのうち1件のみ昨年は
事業実施できたと。今年度、その残りの1件の方を新たに予定していたわけでございます。それで、実施可能な部分ということで、1件分の当初
予算を要求しました。その後状況が、この制度が広く皆さんの耳に入るようになりまして、そういったふだんから考えている方がおりまして、今年度新たに2件というのは、実際に
実施計画あるいは
経営計画等を判断いたして問題がないというのが新たに2件、今回手当てしなければならないのではないかという判断に基づきまして、今回2件ということで
補正をしていたところでございます。 今後来た人全てに対応するのかというご
質問のようでございますが、いずれ当初
スタート時点では、いわゆる財源が100%単費である、
町単独費であるということで限られた財源でございますので、やはり
確実性のあるものというような意味合いからしますと、毎年2件ぐらいずつ、まず概算として目標を立てながら、それらの
計画を見据えながら、できれば2件平均でいきたいという前提で来ているものでございます。たまたまことしは出だしがよくて3件という実績になるかと思われますが、今実際この2件がほぼ確実な見込みがあるということで、今回
補正として上げさせていただき、要求をしているものでございます。よろしくお願いいたします。
○
議長(
伊藤雅章君)
教育次長。
◎
教育次長(
長野圭二君) 3番、
高橋議員のご
質問に
お答えいたします。
給食センターの調理、それから
配送部門の
民営化についてのご
質問でございます。
メリット、
デメリットの部分でございますが、
議員お話しのとおり、直営と比較しまして、
民営化のほうがやっぱり経費を抑えられるというのが大きな理由になるというところは今まで説明してまいりましたとおりではございますが、やはりお金だけの部分かというところもありまして、民間に委託するとさまざまなもっとこういういいところがある、こういういいところがあるということで説明をしてまいったところでございます。 例えば具体的に、繰り返しになりますけれども、直営の場合、臨時の
調理員さん等お働きいただいている場合も、やはりどうしても個人を採用して、個人との契約になるわけでございますので、万が一その方に体調不良とかいろいろな
事故等が起きた場合の、そのかわりにお働きいただく方の準備といいますか、そういったところで、大変実はぎりぎりのところで、これまで何とかフォローし合いながらやってきたという実態がございます。やはり
民間委託になれば、委託でございますので、そういった何かあった場合のかわりの方の補充的な部分も
民間委託の場合お願いすることができて、そういった面、これまで一番実際難しかった部分でございますが、そういったところもまず解消することができるというところが大きいと思います。 それから、やはりこれまでもご
質問いただいておりますが、
衛生面での強化のところなのですが、では今まで強化していなかったのかとか、今までは例えばここまでやらなければならない水準より低いことをやっていたのかというようなご
質問等もございましたが、決してそうではなくて、今までも十分に配慮し、
給食等に触れることのないようにみんなで力を合わせてやってきていたところでございますが、この
民間委託によって、これまでもご説明をしてまいりましたが、チェックの体制が二重、三重になる、そういうことができるというような
メリットも考えられるということで、
皆様方にそういう
メリットもあるというご説明をしてまいったところでございます。
デメリットの部分でございますが、実際
検討委員会等にお諮りする際も、
デメリットというところは実際問題余り考え浮かばなかった部分がございますけれども、やはり委託でございますので、町で雇っている、県から派遣されている
栄養教諭が直接一人一人の細かいところに指導ができないというようなことは考えられるのかなということで、こちらのほうで
デメリットということで上げさせていただいたところでございますけれども、それらにつきましても、これまでの
説明どおりではございますが、他
市町村で
民間委託をという形で給食を提供しているほかの
給食センターさんにそこのところを中心に詳しくお話しすると、やはり
民間会社のほうの業務の
責任者と
栄養教諭との綿密な打ち合わせにより、そこのところは問題が起きたこともないし、うまく進めることができるというような回答をいただいたところでございますので、それらもあわせて
全員協議会等で
皆様方にご説明してまいったところでございます。 ということで、
行財政改革に基づいて行ってきているところでございますが、
予算面の
メリットあわせて、それに加えてほかのほうの
メリットもあるというような形でご説明して、前回のご説明でもそこのところをお話しさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 13番、
梅田敏雄君。
◆13番(
梅田敏雄君) 13番、梅田です。どこでお尋ねしようかと思ったのですが、14ページの財政
管理費でお聞きすればいいのかなと思うのですが、今回の
定例会の冒頭、入札調書をいただきました。その中で、見なれない項目が入ってまいりました。最低制限価格という、これまでの今までの入札調書には載ってこなかった
内容ですけれども、この最低制限価格を設けた考え方についてお尋ねしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 財政課長。
◎財政課長(千葉達也君) 13番、梅田議員のご
質問に
お答えいたします。 入札調書の最低制限価格についてでございます。この最低制限価格につきましては、国の公共工事の品質確保の促進に関する法律、通称品確法というふうに呼んでございますけれども、この施行が
平成27年4月1日から施行されました。当町では、入札制度におきまして、この最低制限価格を設けてございませんでしたけれども、国、県のほうから最低制限価格は法に基づいて、ダンピングとか、下請をされた場合のその金額的な制約をかけるとか、いろんな意味から安かろう悪かろうということではなく、ある程度のもうけを確保しながら適正な工事を実施するということで、この制限価格を設けて、それ以下の価格にあった方については失格扱いをさせていただくというような形で、当町では5月1日から要綱を設けまして実施をさせていただいております。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 13番、
梅田敏雄君。
◆13番(
梅田敏雄君) 考え方は十分理解できました。請負業者の適正な利潤を確保しつつ成果物の品質も確保するということで、考え方としては非常に理解できるのですけれども、そうしますと、この入札調書の中でちょっと1点気になったのは、2ページ目の防災有線の撤去工事、町内全域の防災有線及び防災有線ケーブル等の撤去ということで、これは成果物がなくなるわけで、撤去をするのですから、これは最低制限価格の考え方にはなじまないのではないかなというふうに思うのです。実際的に2者が最低制限価格の金額に達しないで失格になっておりますので、これは最低制限価格の制度を設けることによって非常に町に損失が発生したのではないかなというふうに理解をするのですが、その辺、この工事に関してはなぜ撤去すると、要するに跡形もなくすることについて最低制限価格が適用になったのか、その考え方をお尋ねしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 財政課長。
◎財政課長(千葉達也君)
お答えいたします。 この工事につきましては、確かに議員おっしゃいますとおり物がなくなるということで、成果物がなくなるという工事でございますけれども、考え方といたしますと、やはりどのような工事におきましても共通仮設費、現場
管理費、俗に言います業者のもうけとなる一般
管理費、この諸経費等とそれから直接工事費ということで工事の金額が成り立つということになります。今回のこの金額、確かに最低制限者から今回の契約決定した業者さんとは100万円の違いがございますが、確かに議員おっしゃるとおり、もったいないなという気持ちもございますけれども、これにつきましては、やはり工事の適正な執行をする上で、諸経費を安くするとか、直接工事費を安く見るというような形の業者さんがもしいるとすれば、それに伴う従業員の方の給料が余り上がらないとか、会社のもうけが少なくて、また次の工事を安く受けて自転車操業するとか、いろんな問題が起きるかと思いますが、そういう形を考慮しまして、要綱に求めたとおりの設計額に対しての諸経費を求めまして、それで算定した額ということで適正に執行されているというふうに考えてございます。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。
◆8番(山路正悟君) 8番、山路正悟でございます。
同僚議員からもあったと思いますけれども、重複するかもしれません。 10ページの14款2項2目2節の児童福祉費補助金の中で保育所等整備
交付金が1,485万円
補正されていると。これを念頭に置きまして、歳出の18ページをごらん願いますが、この18ページの3款の民生費を見ますと、2目保育対策費の19節でたいよう保育園の整備
事業費補助金として227万5,000円
補正をされております。そして、その上の15節の子育て支援
センター改修工事の613万9,000円、これらを合わせましても841万4,000円です。この一千四百何万ということにはまだ643万円ほど足りません。そこで、民生費を名目の中で、この補助金の中で民生費の補助額を合計してみても、なおかつまだ1,400万ちょっとということで、この一千四百何万のほかに、民生費以外に流用と言うとちょっと語弊がありますけれども、これ以外にこの1,485万円がどこかに充てられているのではないのかなと見るわけですけれども、その分について
お答えをお願いします。
○
議長(
伊藤雅章君) 保健福祉
センター事務長。
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君) 8番、山路議員のご
質問に
お答えをいたします。
予算書10ページ、14款2項2目民生費国庫補助金の2節児童福祉費補助金の保育所等整備
交付金1,485万円の
内容だと思います。まず、この保育所等整備
交付金につきましては、議員おっしゃられるとおり、18ページのたいよう保育園の整備
事業費補助金の部分に充当になるわけですが、今回歳入の、同じく
予算書10ページの15款2項2目、
県支出金の
県補助金の民生費補助金の中で、
子育て支援対策臨時特例事業費補助金というのがございます。これは、962万円減額をしておりますが、この部分がもともと保育所の整備ということで当初
予算で計上していた分でございます。国のほうの補助金の交付要綱等が変わりまして、この
子育て支援対策臨時特例事業費補助金がなくなりまして、保育所等整備
交付金に変わったという形になります。ここでの差額の部分もございますけれども、基本的に国のほうで子育て関係については補助率のかさ上げといいますか、補助割合を若干上げて、基準額等を上げております。もともとたいよう保育園さんで
事業をする金額につきましては、そんなに変わらないのですけれども、その補助の割合の関係で、今回、今年度厚く補助金が充当されたというか、交付される予定になっているという
内容のものでございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。
◆8番(山路正悟君) この10ページの先ほどの15款2項2目の子育て支援関係についての補助金はいろいろ組み替えられたということではありますが、
県支出金についても1,081万円、国のほうでも1,081万円、減額になったのが放課後児童健全育成
事業と、あと子育て支援臨時対策費、これらが減額になって組み替えられてはおりますけれども、このプラス
補正の金額を全て足しまして減額になった分を引きますと、それでもまだ私の目から見ればちょっとどこかに使われているのかなと見てしまいます。保育所等、ここには「等」とついていますから、たいよう保育園のほかにも何か整備はしているのだとは思いますけれども、民生費という名目で補助されておりますので、この1,485万円に限って見た場合でさえもこの支出、歳出のほうではまだまだちょっと足りないと、国庫支出なった分と歳出になった分が合わないというような感じを受けるわけですが、
交付金ですから、特定の目的を持ったところには広く使えるということになってはおりますけれども、そうなっていても、これはやはり保育、民生費ということで出ていると思いますので、もう少しどこかに出ているような気はしますが、その辺お尋ねをいたします。 それと、保育所等整備
交付金となっていますから、この保育所等の「等」はあと何か、たいよう保育園で227万何ぼとなっていますので、それより少ない金額でしたらいいですけれども、それを上回っている金額があればお知らせを願います。
○
議長(
伊藤雅章君) 保健福祉
センター事務長。
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君) 保育所等整備
交付金の部分と、あとは減額しております
子育て支援対策臨時特例事業費補助金の部分での差額の部分があって、その差額の部分とあとは歳出のほうでの補助金の増の部分と、丸々見合いにはなっていないということの
質問の
内容だと思います。それで、先ほども若干お話ししましたが、国のほうでの補助割合が高くなったということで、逆に
金ケ崎町自体の
持ち出しが減っているという部分がございます。それで
一般財源部分が減になっている部分もございますので、そこら辺での調整という形になっております。 あともう一つ、保育所等の部分、「等」という部分の話なのですけれども、その子育てに関する支援をする施設等の整備の
交付金という意味合いでございますので、これにつきましては今年度
金ケ崎町で予定していますのはたいよう保育園さんの増築の部分だけでございます。 あと、民生費の部分でいいますと、子ども・子育て支援
交付金、これは国の部分と県の部分と1,081万円ほど、両方増額していまして、これに係る部分が逆に
県支出金のほうの放課後児童健全育成
事業費補助金のマイナス部分1,800万円という部分です。ここでのまた差が発生いたしますけれども、ここの二百数十万につきましては
幼稚園管理費のほうの預かり保育の
事業のほうに補助金が充当になるという形になっております。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、千田力君。
◆12番(千田力君) 12番の千田です。2ページでございますが、これは
同僚議員も
質問していることでございますけれども、
質問したいと思います。 地方交付税4億1,600万円、約4億1,700万円の増額
補正でございますが、これについては説明によりますと、当初
予算に計上であったものが入ったということで、地域経済対策なり人口減に対する対策なりの説明がありまして、加えて
平成25年法人町民税の減少分が入ったということで、入ったといいますか、交付税措置されたということのようでございます。これも28年度、来年度までかかるのではないかというのが前もって入ったと、こういうことの説明がありました。そして、14ページを見ますと、これらを財源とするものではないかと思いますが、財政
管理費の積み立てに、財調の積み立てに1億5,700万余、それから財産
管理費に1億の積み立てがされていると。これも説明がなされました。それは、了解するところでございます。 町長の入るをはかって出るを制すと、こういう財政の執行についての基本姿勢、それによりまして、このように今まで財政再建がなされたということには敬意を表するものであります。今まで道路、街路等の新設等について
質問しますと、この25年の法人町民税の減収、これを起因としてやっぱり財政が厳しいのだと、それから東町・荒巻線のほうにも金がかかると。それらを理由にされておりましたので、このように交付税が、当初予定されたものが入ったのであれば、この休止8路線の町道改良にも幾らか回してもいいのではないかと、そういうふうに思うところでございます。 第九次
計画が今年度をもって終わろうとしております。その中で休止されているのは26年に始まる予定でありました大平・前野線、26年度で休止、27年度に期待したところ、27年度も休止、こういう状態にあるわけでございますが、財調に積み立てるだけではなくて、こういうのにも着手する、芽出しをする必要があるのではないかと、こう考えるところであります。ことしは、この九次の最終年度でありますから、もう9月にも入っていますので、これから新しい
事業は起こせないと、しかも十次の
計画ともこれありということをこの間の一般
質問では回答いただきましたが、幾らか芽出しをしてもいいのではないかと思いますので、その辺の説明をお願いしたいのが1つ。 もう一つは、財産
管理費で1億円の積み立てをしておりますが、これには9,000万円の取り崩しがあったので、それを補填するのだということがあります。久しぶりの天気のいい12日には、各地区で保育園、
幼稚園の運動会がありました。南方でもたんぽぽ保育園の運動会がありまして、南方
センターのグラウンドを使ったときに南方地区
センターの屋根を見たところ、かなり土色にさびている。こういうところを見れば、こういうところも手がけていいのではないかと思いまして、担当部署に聞きましたところ、来年度に予定されていると、こういうことでしたが、余り金額が多くないのであれば、こういう財産
管理費、公共施設維持整備基金に積み立てるのもいいわけでございますけれども、やっぱり着手しなければならない、改良しなければならない、そういうものに使うのも一つの方法ではないかと、こう思いますので、ご見解、お考えをお伺いいたします。
○
議長(
伊藤雅章君) 町長。
◎町長(髙橋由一君) ご提案ありがとうございました。できればそのようなことを前提にと、こう思っています。ただ、今の財政運用状況からすれば、第九次を締めて第十次の計画をと、第十次の
計画の中では、基本的に申し上げておりますのは、大きく税収は伸びないだろうと、こういう中で、
維持管理費を主体としたいわゆる公共施設の
長寿命化対策、この管理
計画を立てながらやっていかなければならないと。その場合は、財源の問題が大きく影響するわけですが、その財源確保をしないままに
長寿命化計画は、これは立てられないと、これが1つあります。 それから、もう一つ、議員がいろいろご心配あるいは課題提起されております大平・前野線含めまして8路線中の特にも6路線については、地域の要望が非常に強いわけでございますから、優先的に考えなければならない路線がそれぞれあると。そういう中で具体的に十次の中で新たに発生しているものがございますので、全体の
事業の取り上げ方、投資の
計画のあり方、これについては今までのような考えではなくて、やっぱり使えるものは使う、それから何とか
長寿命化して、簡単に言えば、丁寧にやっていけるものはそうしたいなと。しかし、今の南方の地区
センターのような屋根の、ある意味では早急にというものが期待、あるいは求められるものについては時間的なスピード感を持ってやらなければならないと、こうは思います。今の段階では、
長寿命化問題と新たなる課題、取り組みの投資と、それから休止路線と、これらを全部取り上げながら、総合的に検討して答えを出していきたいと、こう思っておりますので、少々お待ちください。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、千田力君。
◆12番(千田力君) 少々お待ちくださいということですから、あと半年も、5カ月も待てば計画が出るわけですから、待てないわけではありません。私の寿命も、そこまではもつのではないかと、こう思いますので。そういうことでございますが、例えば道路等のことは、思い立ってすぐできるわけでは私はないと思うのです。やるとなれば、やっぱり測量しているということになるかもしれませんが、測量なり用地買収なりもろもろの前段整備がかかるのではないかと思います。そういうものは、第十次の
計画はあるにしても、町長の腹の中で、これはやらなければならないと思うのがあれば着手させてもいいのではないかと私は思うところでございます。
事業着手というのは、始点はどこなのでしょうか。その辺を担当課でもいいですし、例えば道路の場合の
事業着手、これはどの時点をもってそのように判断をされるのか、お伺いします。
○
議長(
伊藤雅章君) 建設課長。
◎建設課長(菅原睦君)
事業着手となりますと、やはり測量調査を実施した時点という形で考えております。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、千田力君。
◆12番(千田力君) 諸経費計上をして測量調査等をやった時点ということになれば、やはり測量調査、その前段で住民説明があるかもしれません。調査後にあるかもしれませんが、一応住民の了解を得るとなれば、測量調査前であろうと思います。住民説明、測量、そのほかいろいろあると、こう思いますが、やはり道路等は息の長い
事業といいますか、待った時間も長かったわけですけれども、着手するまでも、思い立ってからも時間がかかると思いますので、町長の考えの
長寿命化による丁寧に使うというようなこととか、いろんな関連でということは理解はしますが、それを理解した上でも、
計画されている街路等は、やっぱり余剰が出たときに考えられるほうがいいのではないかということを申し上げておきたいと。どうぞよろしく、少しばかりではなくて、かなり長く待ちましたので、どうぞ早目にお願いしたいと思いますが、お願いしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。 1番、阿部隆一君。反対討論です。 〔1番 阿部隆一君登壇〕
◆1番(阿部隆一君) 1番、阿部隆一です。
日程第1、
議案第6号
平成27年度
一般会計補正予算に反対します。 反対する理由は、学校
給食センターの調理と運送業務
民間委託のために債務負担行為として1億500万円計上されていることであります。これが削除、撤回されれば賛成です。
メリットとして上げている理由は、今までの長年の
給食センター関係者の努力を否定するものとなっています。最大の
メリット、いわゆる経費節減も根拠のないものと考えます。
メリットの第1に、委託は栄養管理士または栄養士を配置し、衛生管理面で一層の強化が図れますと述べていますが、衛生管理面が今まで不十分であったのでしょうか。教育委員会のもとでは、衛生管理が十分できないということなのでしょうか。みずからの今までの努力を否定することになると思います。 第2に、病気などで急に欠員が出た場合の補充が非常に困難で、民間の場合に柔軟に対応できると述べていますが、これは直営の場合柔軟に対応できなかったということは、教育委員会の責任が問われることになるのではないでしょうか。なぜ直営の場合に柔軟に対応できないのか、工夫すれば、私は十分柔軟に対応できるというふうに考えております。 第3番目の
メリットに、衛生管理などの業務改善が期待できると述べています。これも今までの体制では衛生管理などの業務改善は不可能であったということになり、今までの関係者の努力を否定するものとなっています。 このように、
メリットの第1から第3は天に向かって唾をするようなものであり、みずからの運営してきた責任を放棄し否定するものです。これは、結局現在の体制、町の教育委員会には、その解決、改善能力がないから
民間委託をするということになります。長年の現場関係者の努力を否定するものであり、このような理由で
民間委託をすることは認めることはできません。
メリットの第4に、経費節減が書いてあります。これが最大の
メリットと考えられますが、これも根拠がないと考えます。これは、入札なので、将来入札不調になり、経費が直営より増加することもあり得ると思います。直営の場合でも、職員の年齢により経費は大幅に削減になります。若い資格者を、栄養士や調理師を採用すれば、少なくとも10年以上は経費の問題は生じないと考えます。 委託会社は、当然
民間会社ですから、一定の利益を差し引いて人件費に充てます。委託すれば、人員削減、待遇悪化は避けられないと考えます。また、倒産の危険もあります。倒産すれば、給食が全面的にストップします。
民間会社です。 以上のように、
メリットには何の根拠もないと考えます。学校給食は、安全安心が第一であり、直営で、町の責任で運営していることが最も保護者に安心感を与えてきたと考えます。自校方式から
センター方式に昔変更するとき、町民へ直営だから心配ないという説明があったのではないでしょうか。
民間委託は町の責任を放棄するものではないかと疑問、疑念を与えることになると考えます。 以上が
民間委託に反対する理由です。 一方、町の方針は、町内外の業者をプロポーザル方式で募集するというものですが、
民間委託する場合は、私は町内業者に限定し委託すべきと考えます。この町内業者に限定するという方針であれば、消極的に賛成をいたします。今年度中に栄養管理士または栄養士、ベテラン調理師がいない場合は、その採用を条件に町内の業者、ホテルや食堂、仕出し業者、あるいはタクシー会社や運送会社、あるいは商工会やJAなどに限定し委託するべきだと考えます。最初からこの
事業は年間3,500万円の営業所得が保障され、調理と運送のみの
事業であり、また設備などの資本投下がほとんど必要のない
事業であります。3,500万円で委託会社は正規職員2名、パート、臨時職員10名を採用するとなっています、
計画では。
栄養教諭のもと、栄養士、調理師など正規職員2名を採用し、現在の臨時、パート職員をほぼ全員採用すれば、経験のない町内業者でも十分可能であると思います。町外業者に委託すれば、町民雇用の保障はなくなります。町民の雇用保障も重要な課題です。委託は町内業者を育成する立場に立つべきであり、ノウハウや実績は
栄養教諭や現在の臨時、パート職員が十分持っており、心配ないと考えます。 以上のような理由から、委託する場合は町内業者に限定すべきであり、町外業者も含めて選定するという方針に反対です。 なお、町内業者に限定し募集する方針に転換するのであれば、私はこの
予算に消極的にですが、賛成します。それは、町内の
事業所であれば、町民や議会の意見を反映しやすくなると考えるからです。今議会開会中に、委託方法も含めて再提案することを求めて、
平成27年度一般会計
予算に反対します。同僚の皆さんが反対することをお願いし、反対討論といたします。 以上。
○
議長(
伊藤雅章君) 次に、賛成討論ありませんか。 15番、千葉和美君。 〔15番 千葉和美君登壇〕
◆15番(千葉和美君) 15番、千葉和美でございます。私は、
平成27年度
一般会計補正予算、賛成の討論を行います。
議案第6号
平成27年度
金ケ崎町
一般会計補正予算については、賛成の立場から討論いたします。
金ケ崎町では、
金ケ崎町第4次
行財政改革大綱に基づき、町全体として行政改革に取り組んでおります。
金ケ崎町立学校
給食センターの調理配送業務の
民間委託についても、その一つであります。昨年度、各小中学校長及び各小中学校PTA代表などが委員を務めた学校
給食センター検討委員会からは、今後の学校
給食センター運営のあり方について検討した結果、今後調理、配送業務は
民間委託することが望ましいとの結論に至ったことが報告されております。また、今後業者選定のために行う公募型プロポーザルの応募要件については、町内業者も参加できるようにするとの回答があったことから、
同僚議員からの意見も反映されております。 このほか、
多面的機能支払交付金、道路維持関連
予算、老人保健措置
事業委託料、子育て支援
センター改修工事など、町民の安全安心な生活のための必要な
予算が措置されたものと認められます。 以上のことから、
平成27年度
金ケ崎町
一般会計補正予算に対し、賛成するものであります。
同僚議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに討論ありませんか。 〔「退席させていただきます」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 10番、髙橋文雄君は、退席しております。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。
議案第6号
平成27年度
金ケ崎町
一般会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手10名で多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午前11時20分まで休憩を宣します。 休憩(午前11時04分) 再開(午前11時20分)
○
議長(
伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。
△
議事日程の変更について
○
議長(
伊藤雅章君) ここでお諮りをいたします。 会
議日程の順序変更についてお諮りをいたします。ただいま水処
理センター所長が体調不良により退席しておりますけれども、その関係によって、
日程第3、
議案第8号
平成27年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計補正予算について、同じく
日程第4、
議案第9号
平成27年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計補正予算について、
日程第7、
議案第12号
平成27年度
金ケ崎町
浄化槽事業特別会計補正予算について、以上3件を本日の
議事日程第10の下に繰り下げるということで議事進行をしたいと思いますが、よろしゅうございますか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 では、ただいまのお話しのとおり、
議事日程の変更をさせていただきます。
△
議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第2、
議案第7号
平成27年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 住民課長。 〔住民課長 及川敏雄君登壇〕
◎住民課長(及川敏雄君)
日程第2、
議案第7号
平成27年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算についてご提案申し上げます。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため 記載省略) 以上で説明を終わります。 なお、本
補正予算につきましては、去る8月27日開催の国民健康保険運営協議会に諮問し、適正である旨の答申をいただいておりますことを申し添えます。原案のとおりご決定くださいますようお願い申し上げまして、終わります。
○
議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。
◆1番(阿部隆一君) 歳入について
質問いたします。ことしの6月議会で国保税引き下げたわけですけれども、引き下げによって国保税が減収になると思うのですけれども、今回それが
補正に組まれなかった理由は何でしょうか。当初から国保税下げる予定で当初
予算に下げる国保税を見込んで計上していたのかどうか、その辺をまず
質問したいというふうに思います。 それから、歳入の6の前期高齢者
交付金が6,249万8,000円ほど減額になります。これは、この理由、前期高齢者74歳までの高齢者が少なくなったのかどうか、そういうことから減額になったのか、その理由をお聞きしたいと思います。 それから、繰越金1億3,460万6,000円あります。この主な理由、私は国保税が高かったとか、国庫補助があったとか、あと医療費が抑制されたとかという、そういうことからこうなっているのかなと思うのですけれども、その理由をお伺いしたいと思います。 それから、6ページの8款保健
事業費、7節に看護師賃金10万6,000円が計上されています。これはどういうことなのか、特別総合保健施設
事業費、これに看護師賃金10万6,000円だけ計上されている。看護師に払う賃金としては非常に安いと思うのですけれども、これはパート料なのかどうなのか、その辺も含めて答弁をお願いしたいと思います。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 住民課長。
◎住民課長(及川敏雄君) 1番、阿部議員の
質問に
お答えします。 まず1点目でございますが、今年度に国保税の税率を引き下げしましたが、それに係る今回国保税を
補正しないわけのご
質問でございますけれども、6月議会に
補正予算を、引き下げの
内容としました
補正予算を出させていただきました。そのときに国保税についても税務課のほうといろいろ協議いたしまして、こちらのほうで見通しを立てましたので、こちらのほうから、住民課のほうから
お答えしますけれども、ほとんど見通しを立てた
補正額と変更がございませんでしたので、今回
補正に至らなかったということでございます。あらかじめ今年度の国保税は大きく下がるのではないかということで当初
予算措置をさせていただいておりました。そして、それが1点ございましたし、もう一つは住民課のほうで見通しを立てる際に、今年度の見通しを立てる際に、税の確定をかなりぎりぎりのところまで見込んだ上で算定をしたということが、そういうことが今回
補正に至っていない理由でございます。 次に、前期高齢者
交付金の減額の理由でございますけれども、今回6,249万8,000円減額させていただいておりますが、これの理由は過年度精算金の関係でございます。前期高齢者
交付金は、2年度ごとに精算するというふうになっておりまして、その当該年度に町のほうに入ってくるお金といいますのは当該年度分の計算したものと、それから精算分という2つの
内容を持ってございまして、その精算分、その精算分といいますのも2年前の精算という
内容でございます。2年前の25年度のときに多く当該年度としてよこし過ぎたということで、今回三角の
補正予算内容とさせていただいておるものでございます。 それから、3点目ですけれども、繰越金の1億3,460万6,000円の理由でございますけれども、大きくは歳入で9,500万円くらい、歳出で4,000万円ほどでございます。まず歳出のほうは、保険給付費、はやり病に備えていた分ということが主な理由でございます。 それから、歳入のほうですけれども、まず国保税の被保数が前年度に280人少なくなっている状況がございましたので、それを数を大きく見過ぎたということで、実際101人でございましたので、その分の金額がございます。その分が1,500万円ほどございます。それから、国庫
支出金が大体4,600万円くらいでございます。内訳としまして、まず療養費
負担金が前期高齢者
交付金の過年度精算を大きく見ていたというのが理由でございますし、また普通調整
交付金のほうでは計算式の中で調整対象収入額がこちらで見た予想よりも小さかったということが理由でございますし、特別調整
交付金のほうで東日本大震災分を昨年度と同額ではなくて低く見ておったということ、実際は昨年度と同じ金額が来ました。それから、国の報告、月報等のバージョン分等が入ったということで、見込みより大きく歳入のほうで入ってきたというのが大まかな理由でございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 保健福祉
センター事務長。
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君)
補正予算書6ページ、歳出の8款2項2目の特別総合保健施設
事業費の7節賃金10万6,000円の看護師賃金の
補正の件でございます。この看護師賃金につきましては、当初
予算でも49万2,000円ほど見ておりまして、検診等に従事していただく看護師さんの賃金ということで
予算計上しておるものでございます。これは、恒常的に来ていただいているということではなくて、忙しいときに来ていただく、そういった検診等がある場合に来ていただくというふうな形で考えているものでございます。特に今回の
補正につきましては、検診のほかに、今回住民の歩行歩数及び日常生活調査というのを実施することにしております。既に町内の高齢者の方々、およそ250人くらいの方々に秋と冬とどういった日常生活を送っているか、あとは通常の時期の歩数がどのくらい歩いているかというふうなのを調査をすることにしておりました。そういった部分の集計とか分析とか、そういった部分もお願いしたいということで、今回10万6,000円の
補正をお願いしたところでございます。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 13番、
梅田敏雄君。
◆13番(
梅田敏雄君) 1点だけ、歳出のところの7ページ、諸
支出金で一般会計繰出金があります。これの
内容をお尋ねいたします。
○
議長(
伊藤雅章君) 住民課長。
◎住民課長(及川敏雄君) 13番、梅田議員の
質問に
お答えいたします。 これは、一般会計繰出金の中身といたしまして、一般会計のほうから国保特別会計に繰入金として、法定内繰り入れの
内容でございますけれども、財政安定化支援、それから保険基盤安定、それから事務費と、それから出産育児一時金、この4つの項目として一般会計のほうから特別会計のほうにいただいておったわけなのですけれども、その中で特に事務費繰入金の部分が確定いたしましたので、その残った分といいますか、使わなかった分をここで一般会計のほうに繰り出してお返しするという
内容でございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。
議案第7号
平成27年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△
議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第5、
議案第10号
平成27年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 保健福祉
センター事務長。 〔保健福祉
センター事務長 千田美裕君登壇〕
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君)
日程第5、
議案第10号
平成27年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算について提案を申し上げます。
議案書71ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため 記載省略) 以上で説明を終わります。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。
◆1番(阿部隆一君) 今の国保の場合は理解したのですけれども、この繰出金、これは何か一般会計に繰越金はもう繰り出すと、そういう内規か規則等があるのでしょうか。これは、何か法律か何かで決まっていて、こういうふうにやることになっているのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 保健福祉
センター事務長、答弁願います。
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君) 4ページ、歳出の繰出金の部分でございます。これにつきましては、26年度部分で歳入歳出の不足部分を一般会計から繰り入れをしております。26年度決算が出まして、余った分につきましては基本的に一般会計から繰り入れしている部分について剰余が出たというふうな形になりますので、その部分を今回一般会計に対して繰り出しをするというものでございます。法律的にそういうふうに決まっているかというふうなお話ですけれども、ちょっと法律の部分までは承知しておりませんが、基本的に精算の部分だというふうに考えていただければと思います。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。
◆1番(阿部隆一君) そうすると、町の財政運営の内規等でこれは決まっているということなのでしょうか。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 財政課長。
◎財政課長(千葉達也君) ご
質問に
お答えいたします。 特に内規というものはございませんで、余った分をお返しいただくということでございます。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 1番、阿部隆一君。
◆1番(阿部隆一君) ということは、慣例か何かでずっと今までもやってきたということなのでしょうか、
質問したいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 財政課長。
◎財政課長(千葉達也君)
お答えいたします。 基本的には、必要な分を繰り入れいたしまして、それで精算をしていただいて、余った分をお返しいただくということで、例年そのようなやり方でお返しいただいているものでございます。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結します。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。
議案第10号
平成27年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算については、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△
議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第6、
議案第11号
平成27年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。 保健福祉
センター事務長。 〔保健福祉
センター事務長 千田美裕君登壇〕
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君)
日程第6、
議案第11号
平成27年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算についてご提案を申し上げます。
議案書72ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため 記載省略) 以上で説明を終わります。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 1番、阿部隆一君。
◆1番(阿部隆一君) まず3ページの基金積立金、1,157万8,000円
補正して1,750万円基金に積み立てるということなのですけれども、この年度途中の
補正の段階で基金を積み立てるということは、かなり今年度に限っては、介護の
予算は今の段階で基金を積み立てても大丈夫だと、ある程度余裕があると、そういう判断をしたからこういう積み立て
補正をするのだと思うのですけれども、その辺の見込みをどういうふうに考えたのかということと、この結果現時点でこれを積み立てれば基金は総額幾らになるのかお伺いしたいというふうに思います。 それから、7ページですけれども、2款の8目に居宅介護住宅改修費として
補正が組まれて119万9,000円になっていますけれども、この居宅介護住宅改修費というのは、これはバリアフリーとか何かの改修かなと思われるのですけれども、その中身と補助率、補助限度額というのが決まっていましたらば教えていただきたいと思います。 以上、2点。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 保健福祉
センター事務長。
◎保健福祉
センター事務長(千田美裕君) 基金積立金につきましては、今回の決算、26年度決算が終わりまして繰越金が生じております。その繰越金の中で国とか県にお返しするものがございます。あとは一般会計につきましてもお返しする部分がございますけれども、なおかつ残余があります。その残った部分につきましては、保険者、第1号被保険者等からいただいた介護保険料でございますので、その部分について今回積み立てをするという
内容のものでございます。 今回積み立てをすることによりまして、基金の総額が幾らになるかという部分でございますが、
平成26年度末では1億69万2,000円ほど基金がございました。それに今回
補正後でございますが、1,750万円を積み立てをしますので、合計としますと1億1,819万2,000円という形になります。 次に、居宅の最後、居宅介護住宅改修の部分でございます。これは、議員おっしゃられますとおり、バリアフリーといいますか、要介護の方々の例えば手すりを設置するとか、あとは段差をなくす改修をするとか、そういったものに対して給付するものでございます。これは、限度額がございまして、20万円が限度というふうになっております。そのうちの1割が自己負担というふうな形になります。 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕